アシスト北九は、ご家庭や職場などで不要となった、粗大ごみ等のご不用品を回収し処分する事業を展開しています。(有料)
ご不用になった消火器処分も行う業者で、ご自宅や職場までお伺いし回収、処分いたします
北九州市が回収してくれない消火器の処分は?
北九州市では、消火器処分は、市が行う家庭ごみ、粗大ごみ回収サービスを利用して捨てる事が出来ません。また、消防署でも、残念ながら、引き取りはしていないので、民間業者などに依頼し、通常、廃棄料金が必要です。
処分や取り扱いに、それなりの専門スキルが必要な消火器は、収集を拒む業者も多いようですが、アシスト北九では、消防設備士乙6(消火器の整備を行うことが出来る国家資格)所持者が在籍しておりますので、不用になった消火器処分も適切に取り扱い処分致します。安心してお任せください。
消火器の経年劣化に注意!
変形、腐食した古い消火器は爆発する危険も!!
数年前、お隣の行橋市で消火器の破裂事故で負傷者が出ています。
出典: 仙台市ホームページ
屋外など雨水を被るような湿気の多い場所に設置していると、錆などの腐食が進み、そのまま使用すると非常に危険です。過去の事故は、ガス加圧式消火器の底部が破損し破裂したものが大半を占め、底部の溶接部分がガス圧力に耐えれず破裂したものと思われます。
ガス加圧式は、消火器容器の内部にガスボンベが入っていて、レバーを強く握ることでボンベの封板を破り、一気にガスが噴き出ます。その吹き出たガス圧を利用して薬剤を噴射させます。
消火器には、加圧式の他に蓄圧式があり、加圧式の事故が多かったことから、現在主流の消火器です。ガス加圧式には無い、内部圧力を示す指示圧力計という計器の有無により外観で判断できます。こちらは、ガスボンベでなく、本体内に直接ガスが入っていて、常時圧力が掛かっています。容器が劣化し穴が開いた場合、そこからガスが徐々に出るので爆発や破裂の心配はほぼありません。
消火器の定期点検
初期消火に消火器は大活躍します。
消防法では幼稚園や学校、病院や映画館など、一定期間ごとに消火器の定期点検、薬剤の詰め替え、外観点検、噴射点検などが有りますが、それらの適応外のご家庭用の消火器も、半年に一度くらいの頻度で、消火器外観に
- 錆や変形が無いか
- ホースやレバー、キャップにひびが無いか
- 安全栓がついているか(黄色のリング)
- 経過年数が過ぎていないか
等の点検チェックをお勧めします。耐用年数以内の消火器でも、外観に異常があるものは、絶対に使用しないようにしましょう!
消火器のリサイクル
現在、消火器は家電4品目の冷蔵庫や洗濯機同様、リサイクル料金が必要で、本体容器や消火薬剤はリサイクルされています。
家電4品目の場合、処分時にリサイクル料金が必要になりますが、2010年以降に製造された消火器は、リサイクルシールが貼られており、小売店での販売価格には、既にリサイクル料金が含まれています。
2009年以前に製造された消火器は、処分の際にリサイクルシールが必要になります。
これに伴い、消火器処分の基本料金は、製造年月2010年をさかいに料金設定しています。
アシスト北九での消火器の処分料金
消火薬剤1キロ未満の粉末(ABC)又は強化液
2009年以前 | 3,000円/個 |
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2010年以降 | 2,000円/個 |
基本料金以外に、搬出料金が必要です。お客様の方で搬出していただいた場合は不要です。
その他、業務用などの消火器も、お気軽にお問い合わせください。
買い替えや腐食劣化に伴い、不要になった消火器の処分は是非、アシスト北九でご検討ください