遺品整理に伴う不用品回収について|北九州市のアシスト北九

遺品整理と一口に言っても、その内容は多岐にわたります。
故人の生前の生活状況や遺品の量、ご遺族の希望によって、不用品回収業者と遺品整理業者のどちらを選ぶべきか、またはその両方のサービスを組み合わせるべきかが変わってきます。
北九州市内で遺品整理を伴う不用品回収をご検討の方はぜひご参考にされてください。

遺品整理を伴う不用品回収とは

遺品整理とは、故人が残した品々を「遺品」として、ご遺族の意向を尊重しながら整理・処分する作業です。
これに対し、不用品回収は、不要になったものを効率的に回収・処分することに特化したサービスです。

<遺品整理を伴う不用品回収とは、具体的には以下のようなケースを指します>

①遺品の仕分け・整理が終わった後、残った不用品の処分を依頼する
②遺品の仕分けから処分まで一貫して業者に依頼する
③故人の住まいがゴミ屋敷状態になっており、遺品整理と同時に大量の不用品を処分する必要がある

遺品整理専門業者と不用品回収業者の違い

遺品整理を伴う不用品回収を依頼する際に、まず理解しておくべきは「遺品整理専門業者」と「不用品回収業者」の違いです。

1. 遺品整理専門業者

◆特徴:
故人の遺品を「遺品」として尊重し、ご遺族の心情に寄り添ったサービスを提供します。
遺品の仕分け、貴重品の探索、形見分け、供養、ハウスクリーニング、特殊清掃など、遺品整理に関するあらゆる業務に対応しているのが特徴です。

◆サービス内容:
・遺品の仕分け、分別、梱包
・貴重品や重要書類の探索・発見
・形見分け品の梱包・配送
・不用品の搬出・運搬・処分
・遺品の供養(合同供養、お焚き上げなど)
・ハウスクリーニング、消臭・除菌、特殊清掃
・リフォーム、解体、不動産売却の相談
・相続や法的手続きのアドバイス(提携専門家紹介)

◆メリット:
ご遺族の精神的・肉体的負担を大幅に軽減できる、故人の尊厳を保った丁寧な作業、幅広いサービスを一括で依頼できる。

◆デメリット:
費用が不用品回収業者よりも高額になる傾向がある。

2. 不用品回収専門業者(※アシスト北九は事故物件以外であればすべて対応可能です)

◆特徴:
主に「不用品」の回収・処分に特化しています。
迅速かつ効率的な回収が強みで、引っ越しや大掃除などで大量の不用品をまとめて処分したい場合に適しています。

◆サービス内容:
・不用品の回収、搬出、運搬、処分
・家電リサイクル品の回収
・(一部業者では)簡易的な仕分けや買取サービス

◆メリット:
遺品整理専門業者よりも費用を抑えられる傾向がある、スピーディーに回収してくれる。

◆デメリット:
遺品の丁寧な仕分けや供養、特殊清掃などの付加サービスは基本的に含まれないか、オプションとなる。
遺品を「ゴミ」として扱うため、故人への配慮は期待できない場合がある。

遺品整理を伴う不用品回収を依頼する際の注意点

◆一般廃棄物収集運搬業許可の「有無」を確認する:
家庭の不用品を回収するには必須の許可です。許可がない業者は違法業者なので避けましょう。

◆業者選びは慎重に!見積書の内容を明確にする:
「一式」などの曖昧な表現ではなく、具体的な作業内容や料金の内訳を明記してもらいましょう。
※追加料金が発生する条件も確認が必要です。

◆実績や評判を確認する:
ホームページや口コミサイトで、過去の実績や利用者の評価を確認しましょう。

◆対応の丁寧さ:
問い合わせ時の電話対応や見積もり時のスタッフの態度も重要な判断材料です。

◆遺品リストの作成:
故人の大切なもの(写真、手紙、通帳、印鑑、貴金属など)や、残しておきたい形見などは、事前にリストアップし、業者に明確に伝えておきましょう。

◆貴重品の保管:
現金や貴金属、重要書類などは、業者に作業を依頼する前に必ずご遺族自身で回収・保管しましょう。

◆契約内容の確認:
作業開始前に、契約内容(作業範囲、料金、作業日時、追加料金の有無、キャンセルポリシーなど)をしっかりと確認し、書面で残しましょう。

◆立ち会い:
可能であれば、作業中はご遺族が立ち会い、指示を出すことでトラブルを未然に防ぐことができます。

◆回収できないもの:
生ゴミや危険物など、業者では回収できない品目もあります。事前に確認し、自治体のルールに従って処分しておきましょう。

 

北九州市内で、不用品回収業者と遺品整理業者のどちらを選ぶべきか、またはその両方のサービスを組み合わせるべきか、お悩みの方や
北九州市内で不用品回収の即日対応や日時指定などをご希望の方は、まずは不用品回収専門業者「アシスト北九」へ一度お気軽にご相談下さい。

アシスト北九なら適正価格で心に寄り添います!

電卓
片付け作業の様子

料金は、不用品の種類や量、作業量などで、大きく変動します。

お荷物が少ないお宅の場合でも

  • 2DK 6万円~
  • 3DK 8万円~

別途、作業手数料やリサイクル料金等が必要になります。
大抵のご家庭に有る、家電4品目のリサイクル料金だけで、1万円前後必要です。

費用の多くを占める作業手数料ですが、

  • トラックまでの距離
  • エレベータの有無
  • 分別、袋詰めの作業
  • 撤去、取り外し作業

などの条件で費用が前後します。

  • トラックまで離れている
  • 台車が使えない
  • エレベーターが無い
  • 付帯作業が多い

ほど、ご負担いただく費用が嵩むことになります。